「食が細くなってくる」というよりも「おいしいもの以外食べない」といったかんじです。
現在、2歳になったアンズママさんがこの状態です。
あるときふと「ペレットが減らなくなってきた?」と思う時がありました。
我が家は複数飼っているので、「ペレットを追加で入れてあげる回数がほかの子と比べて少なくなる」・「ゲージ掃除のときにペレットが他の子より多く残っている」といった比較でだいたい気が付くのですが、本当は、日々、ペレットの重量をチェックしておくのがベストですね。(餌箱から持って行っていても、寝床や内緒の場所に隠してあることも多いですから、ゲージ掃除のときに、隠しごはんがないかもチェックしましょう)
確信が持てないときは、餌箱にペレットを20粒くらい入れて1日たったら数えてみます。
できれば、同時に体重測定もしてみましょう。
アンズママのときは、20粒入れて5日間で5粒しか減っていませんでした。
体重も5日間で3Gも減っていました。もともと40Gあるかないかのアンズさんなので、1G減っても、結構な減量です。
まず、「歯」をチェックしてみました。長さは問題なしです。
次に食欲チェック。
ハムスターのマタタビともいわれる「ひまわりの種」には飛びついてきます。何個でも食べそうな勢い。
素焼きのアーモンドやナッツ類も、バクバク食べています。
粟の穂やゴマは、あの小さい粒の殻をちまちま剥いて食べてます。
たまにあげていたおやつのインデアンコーンは、何度かかぶリついていましたが、だんだん食べなくなりました。
ひまわりの種の殻を割ることができているとはいえ、ひまわりの種よりも固いインデアンコーンはちょっとしんどいのかな?
少~し「歯」が弱くなっているのかもしれませんね。
ためしにペレットを少しふやかしてあげてみましたが・・・こちらは見向きもしません(笑)。
穀物ばかりでは栄養が偏ってしまうので、野菜で食べられそうなものをセレクトしてみます。生キャベツ・トマト・ゆでもやし・ゆでいんげん・かぼちゃ・青梗菜などなど・・・。ブロッコリーやヤングコーンを入れると真っ先にかぶりついています。好みはあるようですが一通り、どれも食べてくれました。
これなら、食欲は問題なさそうです。
ではあと、タンパク質が必要ですね。ささみ・ゆで卵。
これも、ほどほどに食べてくれました。
しかし、ハムスターにあげるために野菜をキープするのって、実はすごく大変です。
いろいろな野菜をあげたいけど、ハムスターにちょっぴりあげて残った大半は人間が片付けねばならないのですから。
とりあえず、アンズのために、冷凍の野菜ミックスを購入。
さて、食べてくれるでしょうか?
この話は、その3へ続きます。