東日本大震災(東北地方太平洋沖地震) 2011年3月11日
この度の東北関東大震災により、被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。
余震も続いておりますし、避難所にいらっしゃる方、被災地で過ごされてる方、不安で不便な日々を過ごされていることと思います。
私も含め、日本中世界中の人々が「自分に何ができるだろう」を模索しています。
みんなが、応援しています。
どうか、くじけず頑張っていただきたいと切にお祈り申し上げます。
私は、地震当時、職場にいました。最初「貧血でくらくらしてる」のかと思っていたら、揺れが徐々に大きくなり、書類キャビネットが左右に大きくスライドをはじめたので、慌ててデスクの下に潜り込みました。
やっと落ち着いたと思ったら、救急車・消防車の音がひっきりなしに鳴り、遠くお台場から黒煙が上がっていました。
その後も頻繁に繰り返る余震。
電車は止まり、ワンデグで見ていたTVで続く、信じられないニュース。
私は幸いにも、築年数の新しいオフィスにいたので、周囲に怪我人も無く、電気も水もトイレにも恵まれ、電車が動くまで会社にとどまったおかげで寒さも凌げ、ネットなどで情報収集ができました。日にちは変わってしまいましたが、安全に帰宅することができました。
みなさま、どうもご心配をおかけしました。
さて、そんな時、我が家のジャンガリアンちゃんは何をしていたかというと・・・
まるっとしたお尻をはみ出させ、動じることなく爆睡していたようです。
・・・・・・。
よく「ネズミがいなくなったら船は沈没する」とか「船が沈没する直前にはネズミが一番最初に逃げ出す」とかって聞くじゃないですか?
なのに・・・なのに・・・
過去起きている地震のときも、ほぼねこけていましたけどね(笑)
しかし、今回の地震は、揺れが違ってたろうに。
あんまりにも動じていないので、逆に「びっくりして心臓麻痺にでも陥ってしまったか?」と心配になるほどです。
声をかけると、眠そうに起き上がってきたそうです。
「あら~。ご飯の時間ですかあ」みたいな、のんきな顔で・・・。
その後の余震でも、まったく動じることなく砂場で遊んだり、寝床のお手入れをしたりしていたそうです。
私が家に帰りついたときには、もう寝こけていました。呼びかけるとおきてきたので(っていうか起こしたんですけども)手のひらにのせて、その小さなぬくもりを感じました。
朝5時、長かった1日は、そのあまりにのんきな姿に癒されました。
※過去記事として3/18にUPしました