さようなら レモンちゃん 2014年2月17日
ここしばらく、訃報記事が続いていて残念です。
2月17日夕方、レモンちゃんが旅立ちました。享年1歳11ヶ月(ちょっと足らずですが)
←写真は2月8日に撮ったものです。もう、胸の腫瘍がパンパンでした。膨らんでいく腫瘍と反比例して、レモンは痩せていきました。腫瘍に邪魔されて、左手はもう顔に届きません。この写真を撮った頃には、両手で物が挟めず、苦労していました。
今年に入ってから、ペレットが減らなくなったので、お野菜やゆでた鶏肉が中心の食事でした。お皿に野菜を入れてあげると寝床から一目散に飛んできて、ガツガツ食べていました。
ペレットも一応入れてみると、1日数粒は食べているみたい。
本当はペレット食べたいのかな?と思い、水でふやかしたペレットをスプーンで鼻先へ持っていくと、飛びついてバクバク食べてくれました。
硬いものはほとんど食べられず、ひまわりも手で押さえられないので剥けない状態ではありましたが、食欲はものすごくありました。
去年から、「そろそろ・・・危ない」と思っていたのですが、なんだかんだ年も越すことができ、まだまだ毛並みもきれいで、食欲もあったので、もしかしたら2歳の誕生日を迎えられるかな・・と淡い期待を抱いていました・・・。
↑この写真は、以前UPしたものです。生後、2ヵ月半のレモンさんとアンズママの2ショットです。
こうしてみると、小さい目も、もっさりした表情も変わっていないですね(笑)子豚のよう・・・
最初のうちは、ママと仲良く同じゲージで暮らしていたレモンさんは、兄弟の仲では一番長く、ママに甘えていました。いつの間にか、ママより大きく育ってしまいましたね。
腫瘍について、「何で手術で摘出してあげなかったのか」と思われる方も多いでしょう。
レモンの場合、患部が、かなり小さいときに気がついたので(相方は触ってもわからなかったくらい)あのときに外科処方をしていたら・・・と何度も思っています。
あの時、レモンは1歳半。まだまだ若いか、もういいお年なのか・・・微妙なところです。
外科処方には大きなリスクが伴います。
いろいろ・・何度もいろいろなケースを考えました。どうするのがいいのかと。そして・・・。
他の里親さんのところにもらわれていたら、レモンはもっと長生きでしたかな・・。
いや、我が家に残ったからこそ、ここまで頑張ってこれたのかな・・・。
アンズママより長生きしてほしかったな。
ふんわり、ふっくらして、毛並みがよく、女の子らしい体型だったレモンさん。大きなお尻は、おっかさんのようでした。
性格は、反対におっさんくさいところもありました。寝床を整えるのが下手で、よくおなかを出して寝ていました。
普段の動きはもっさりしていましたが、食べ物に対しての執着は人一倍で、とたんに動きが機敏になり飛び掛られたことも何度か(笑)
小さい頃のように、アンズママの近くで・・・・一緒におやすみなさい。