**以下、痛い表現が混じっていますので、そういうの苦手な方は閲覧ご遠慮ください。
23日昼頃、ゲージの中をうろうろしてはゲージの角に顔をうずめてブルブル震えていました。寝床ではない角で丸まっています。
以前から気になっていた腰周りのふくらみがちょっと大きくなっているような気もします。
寝床にヒーターを用意し巣材を増やすと、寝床に戻ってきたので、様子を見ることにしました。
ぬらしたコットンと乾いたタオルできれいにしましたが、腰周りにふれると痛みがあるようです。腰周りのふくらみが小さくなっていて、そのぶん体もひとまわり小さくなっているようです。
しばらく私の手の上で暖め、ベビーミルクをあげたら嬉しそうにゴクゴク飲んでくれました。
下血が激しかったので、ちょっと覚悟しました。
寝床をキレイに作り直して、ジャイアンをゲージに戻しました。
24日朝。浅い呼吸ではありましたがぐっすり寝ています。眺めていたら起きてきたので、お水とミルクをあげました。寝床は汚れていませんでしたので、「このまま落ち着いてくれたらいいなあ」と思っていました。
24日昼。ゲージの中を右に左に飛び跳ねるようにジャイアンが暴れ始めました。
痛いのかな・・・苦しいのかな・・・・と、手の上にジャイアンを乗せて頭を撫でると少し静かになりました。
手の上のほうがおちつくようなので、「頑張れ」と声をかけていました。
その声に応えてくれたのか、1時間くらい、私の手の中で呼吸を荒くしながらも頑張っていました。
・・、でも、あまりに苦しそうな様子が続くので・・・私のほうがたまらなくなってしまって・・・。
頭を撫でて、「よく長生きしてくれたね、よく頑張ったね、もういいよ、苦しいよね。もう頑張らなくていいよ」と声をかけて、震える足先をさすっていたら、呼吸が落ち着いてきました。
そのまましばらく私に足をさすられるまま静かに横たわっていました。・・・そして、鼓動がゆっくりになっていきました。
我が家の最年長記録を更新してくれたジャイアン。
生れ落ちた瞬間から我が家の子にするんだと決めていたジャイアン。
甘えん坊で横暴で他の子を蹴散らしてママのおっぱいを飲んでいたジャイアン。
その様子を見て名前をつけたのに、実は「ただのビビリちゃん」だったジャイアン。
いろんな顔を見せてくれたね。
最後まで頑張って長生きしてくれたジャイアン。ありがとうね。
最後に気持ちが通じたような気がした・・・なんて思うのは、飼い主の勝手な思い込みかもしれないけど・・・。
本当は、恨んでいるのかもしれないけど・・。
でも、私の声に応えてくれて・・・頑張ってくれて・・・本当にありがとう。
頑張らせすぎちゃってゴメンね。
正直言うと、「今年の夏を越すのは厳しいかも」と思うような時期もあったので、こんなに長いことかわいい姿を見せてくれて嬉しかった。
2年8ヶ月・・・長いような短いような・・・。でもジャイアンと一緒にすごせて、本当に楽しかった。
特に2014年は、私がずっと家にいたので最後までいっぱいジャイアンと過ごせたね。
おやすみ~、ジャイアン。
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こういう悲しい記事を書かないでという声もいただきますが・・これもひとつの思い出なので、私は大事に残したいと思っています。
具体的な痛い表現は残さないよう言葉は選んでいるのですが、でも、、やっぱりきついですよね。(文章書いていてもジャイの表情とか思い出しちゃって、ダーダー泣いちゃってますし)
でも、飼って来た子の記憶や記録をのこしておいたことが私の反省にも繋がりますし、今まで飼ってきた子の記憶がジャイアンを今日まで生かしてくれていたとも思うので・・悲しい記憶ではありますが残しておきたいのです。
ごめんなさい。
でも、へタレなので、すぐには文章がうまくまとまらず・・・記事を書いたのは12月6日です・・・。