おいしい餌で誘い出し作戦　　　２０１５年９月１０日

ポテトさんが我が家にきて1週間がたちました。
ポテトさんは女子力を発揮して、せっせとおうちづくりに励んでいます。巣材をフカフカに広げ入口を塞いで完ぺきに隠れてしまい、なかなか姿を見せてくれません。
ここは「おいしい餌で誘い出し作戦」決行です。
卑怯ですが（笑）・・・。
仕方がありません！

まずは、通常のペレットとひまわりの入ったミックスフードを適量餌箱に入れます。
当然のことながら、ひまわり・あわ・押し麦などのミックスフードから無くなっていますね。ミックスフードを好んで食べることがわかったので、しばらく餌はペレットのみで過ごします。
もしこれで、ペレットを全く食べてくれない場合、この作戦はここで終了ですが、ペレットもそこそこ食べている様子で、体重も18Ｇ→22Ｇと順調に増えています。

さて、頃合いをはかって、「おいしいものは、飼い主の手から来るんだよ作戦」開始です。
最初は、ひまわりを指で挟んで鼻先へ。「すでに食べたことがあるおいしいもの」ですから、奪うようにもっていきました。
押し麦や、他の雑穀も同じようにあげてみます。ひまわりほどは飛びつきませんが、それでも喜んで頬袋に入れています。
慣れてきたら、名前を呼んでから、あげてみます。

今度は、手のひらにミックスフードを乗せてみます。ここでのポイントは、指先から手のひらへ誘導するように餌を点々とおくことです。
ポテトの鼻先にそっと手を差し伸べると、指先の餌に気づいて食べ、その先の餌も取り・・・徐々に手のひらに登ってきます。
手のひらには多めの餌が乗っているので、しばらく手のひらの上でもぐもぐしています。

これを何回か繰り返します。
すると、名前を呼ぶと振り返ったり、手を振ると寝床からひょこひょこ出てくるようになる・・はず。

ポテトさんは、我が家に慣れたのか、私たちをおいしいものくれる人と認識してくれたのか、やっと目があっても逃げたり隠れたりしなくなりました。
逆に目が合うと、「なにかくれるの？」と言わんばかりにちょこちょこ寄ってくるようになりました～。