ばじる小雨降る中、行ってきました病院に。
ママのときにも見てもらった「横浜小鳥の病院」です。



朝、寝付いたばかりのバジルをたたき起こしてみると、おまたが血まみれになっていてびっくり!!しかし症状を見てもらったほうがいいかと思いそのままにして移動用の小さいゲージへ。「今日予約取れていて良かった」と胸をなでおろす。
しかし、慣れないゲージと移動の揺れでバジルは大興奮。さらに病院の待合室では鳥の患畜さんが多くその鳴き声にビビリまくり、さらに大騒ぎ。
40分くらい待っってやっと少し落ち着いた頃、診察室へ。
ゲージから出してみると、お腹周りだけでなく、ゲージに入れていたティッシュまでが血まみれに・・・相当暴れていたからかも・・・。
先生はそれを見てすぐお腹をエコーで見てみましょうという事に。そのエコー写真が上のです。真ん中の丸いのは膀胱でその左にぼんやり丸い塊が(動かしていたときにはもう少しはっきりしていたんですが)患部のようです。お腹を押すと「チー」と嫌がる。ちょっと痛いのかな?患部と思われるあたりが張っていてシコリになっているみたいでした。
可能性の高い病気は子宮内膜炎・出血性子宮炎。可能性のある病気は子宮蓄膿症・子宮水膿など。
しかし、これ以上はお腹を開けてみないと断言できない。完治を考えるなら外科的処置を行って患部を摘出しなければならない。が、小動物ゆえ点滴や輸血は出来ないので、手術の際に何かあっても・・・手術後容態が急変しても・・・何も出来ないので、必ずしも成功するとはいえない、と先生から丁寧に説明を受けました。
バジルも、もう1歳8.5ヶ月・・・人間で言うと60歳くらいのおばあちゃん。最近特に体力も落ちてきている。あえて、手術でいたい思いもさせたくない。出来れば内科的処理で何とかと相談すると、お薬をだしてもらえる事になりました。とはいっても、病名がはっきりしないので、治癒するためのお薬ではなく、症状を緩和させるためのお薬ですが・・・。
そして、最後にお注射をしてもらいました。
プロとはいえその手際のよさに感心です。バジル、注射針さされた事に気が付いていないの。流石に、注射し始めたら気が付いて逃げようとしていたけどその頃にはほとんど終わってました。
後は、お薬をあげて容態をみるようです・・・。
落ち着いてくれるといいんだけども・・・。