さようなら アンズさん 2013年11月16日
2013年11月16日早朝。
あんずさんが旅立ちました。享年2歳2ヶ月(もしかしたら、2歳かも・・・)。
今年の9月に2歳のお誕生日祝いをしたころから「食がわがまま」になり、小さかった体が更に小さくなっていました。
それでも、食欲は衰えず、野菜も卵も「足らないのかな?」と心配になるくらいぺろりと食べてくれていましたし、最近は思い出したようにペレットも食べてました。ひまわりの種もちゃんと殻を割って食べていたので、歯もまだまだ丈夫でした。
9月に、後ろ足の付け根に腫れ物が発見され、歩く姿はだいぶよたよたしていました。それでも、寝床のお二階へつながるトンネルを登っていく姿は力強く、しっかりしていました。
おととい、2階のトンネルの途中でとまってしまっていて、のぼる時間もやたらかかるようになったので、2階の寝床の小部屋をそのまま1階に移動させたところでした。
風景が変わってちょっと驚いたようでしたが、ゲージの中をくるりと一回りして、お水を飲んだり、おやつをおねだりしていたので・・、もう少し大丈夫かな・・と思っていたのですが・・・。
マメの嫁として、我が家にクリスマスにやってきたアンズさん。
かわいい息子と娘を、プレゼントしてくれたアンズさん。
子育てのとき、ゲージのふたの隙間から脱走して、檻の金属の隙間に足を挟んでしまって助けを求めていましたね。ピーピー鳴く声に気がついて、救い上げると、頬袋にはひまわりの種をいっぱい詰め込んでいました。あれは・・・、逃げ出そうとして足を引っ掛けたのではなく、こどもたちのために美味しいものをいっぱい持って帰ろうとゲージに戻る途中で引っかかったのでしたね。
小さい体で子育てできるのだろうか・・育児放棄しないだろうかと心配していましたが・・・、今までのママハムの中で、一番ママらしかったですね。
ちっとも大きくならなくて、他のジャンガリアンハムスターよりも手足が短、くバランスが悪く、歩く姿はポテッポテッしてました。
物をつかむのが苦手で、何か食べ物をあげると手足をパタパタさせて・・、どうしてもつかめないと、最後は口からかぶりついてきましたね。
チマチマ、チョコチョコした動きがとってもかわいくて・・・。
あなたのそのかわいらしさは、5年でも10年でも、ずっとずっとみていたかった。
沢山の思い出をありがとう。
明日、マメパパのところに連れて行ってあげるね。
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